2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

半身浴でクーラー病を防ぐ

この季節になると、気温もだんだんと上昇し、早いところではクーラーを使用し始めるのではないでしょうか。涼しく快適なクーラーですが、オフィスワークの方でクーラー病が深刻となっています。クーラー病とは、クーラーが強く聞いたエリアに長時間いた後、…

行田総合病院 〜感染症〜

インフルエンザやノロウイルス、2012年〜2013年の冬も猛威を振るいました。これらはウイルスなどが体内に入り、そこで繁殖して起こす病気、いわゆる感染症の一種です。ほかにも風邪、感染性胃腸炎、O-157など、よく耳にするものも感染症の仲間です。通常、健…

ウォーキングのすすめ

ウォーキングには、「心肺機能を高める」「骨を強くする」「筋力の低下を防ぐ」 「ストレス解消」などの効果があります。また、気軽に始められることから、何か運動を始めようと考えている方にお勧めです。まずはウォーミングアップ まずは動きやすい服装、…

睡眠時無呼吸症

睡眠時無呼吸症とは、睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気のことを言います。寝ている間に喉がふさがれ、呼吸が妨げられて起こります。主にいびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。睡眠不足が体に悪いというのは、皆さん…

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤とは、血管内にある血流を支える弁が壊れ、足の血流が停滞して溜まり、足の静脈血管が浮き出て目立つようになった症状のことです。 ◇下肢静脈瘤の症状 あまり耳にしたことのない言葉かもしれませんが、太ももの後ろ側や膝の裏側の血管が青筋立って…

加齢黄斑変性

生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。あまり馴染みがない病名かもしれませんが、欧米では成人の失明の原因の第一位で決して珍しくない病気です。日本でも社会の高齢化と生活の欧米化により近年著しく増加してきています。加齢黄斑変性には大…

ロコモティブ症候群

ロコモティブ症候群(運動器症候群)とは、骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える神経などが衰えて「立つ」「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまうこと、または、そのリスクが高い状態のことです。原因としては運動不足や姿勢不良…

メタボリックシンドロームと眼疾患

近年、メタボリックシンドロームはマスコミにしばしば取り上げられ、非常に注目を浴びています。メタボリックシンドロームとは、生活習慣の乱れから高血圧、脂質代謝異常、高血糖などの危険因子が重なると、心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性疾患を発症する…

熱中症注意報

日本は気象庁によると梅雨明けの7月から8月上旬にかけて一番熱中症が起こりやすいそうです。曇りがちでも湿度が高いと体が汗をかきにくくなり、体温調整が難しくなります。◇熱中症って? 高温多湿の環境下で、熱くなった体内の熱を下げるといった体温調節が…

人工股関節置換術

埼玉県行田市 行田総合病院では、人工関節外来の診察も行っています。当院でも、多くの患者様が悩んでいらっしゃる「ももの付け根の痛み」。この痛みの症状は原因はどういうものか、治療法はどういうものかを、ご紹介いたします。◇人工股関節置換術 病気*1や…

基礎代謝アップ

◇基礎代謝を上げるには… 代謝が良くなると冷え性が改善する、痩せやすくなるなどの話を聞いたことはありませんか?寒さが増す時期に、体の冷えは大きな悩みでもあります。 今回は、基礎代謝を高める運動についてお話しさせていただき、寒さに強い体作りのお…

本当は怖い閉塞性動脈硬化症

行田総合病院から、健康に関する情報をお届けします。 今回は、当院の広報誌「そうこう」の特集より、「閉塞性動脈硬化症」について記載します。◇本当は怖い閉塞性動脈硬化症 「2〜3分歩くと、足が痛くなって、休むと楽になる・・・」典型的な下肢閉塞性動…