行田総合病院|糖尿病網膜症の治療

埼玉県行田市行田総合病院です。先日のブログでは、糖尿病網膜症がどのようなものか、ご紹介させていただきました。今回は、糖尿病網膜症の治療に関してご紹介いたします。


◇糖尿病網膜症の治①網膜光凝固術
いわゆるレーザー治療です。新生血管の発生を予防したり、あるいは既にできてしまった新生血管を減らすことを目的として行います。
この治療で誤解を生みやすい点は、レーザー治療はあくまで網膜症の悪化を防ぐためのものであり、決して元の状態に戻すための治療ではないというところです。多くの場合、治療後の視力は変わらないかむしろ低下します。レーザー治療は早い時期であればかなり有効で、将来の失明予防のためにもとても大切な治療です。通常は通院で行い、入院の必要はありません。


②硝子体手術
②硝子体手術
レーザー治療で網膜症の進行を予防できなかった場合や、すでに網膜症が進行して網膜はく離や硝子体出血がおこった際に行われる治療です。顕微鏡下での細かい操作を要し、眼科領域ではかなり難易度の高い手術となります。


〜当院概要〜
〒361-0056 埼玉県行田市持田376番地
☆外来は、行田総合病院附属行田クリニックにて受け付けております☆