埼玉県行田市行田総合病院|糖尿病網膜症

埼玉県行田市行田総合病院が、「糖尿病網膜症」についてご説明いたします。糖尿病網膜症は、糖尿病腎症・神経症と並んで糖尿病による3大合併症の一つであり、わが国でも代表的な成人の失明原因疾患です。


・第一段階
 糖尿病により高血糖の状態が続くと、網膜の血管は少しずつ傷んで、網膜の血液量が低下します。


・第二段階
血液中の酸素が十分に行きわたらなくなるので、身体は新しい(新生)血管を生やして酸素不足を補おうとします。


・第三段階
新生血管は網膜ではなく硝子体側に生えていき、しかも壊れやすく新生血管が破れると硝子体内や網膜上に出血を引き起こします。

糖尿病になると、網膜症がすぐに発症するわけではありませんが、自覚症状を認めた際は、網膜症はすでに重症化している可能性が高いので、定期的に眼下受診をお勧めいたします。


〜当院概要〜
〒361-0056 埼玉県行田市持田376番地
☆外来は、行田総合病院附属行田クリニックにて受け付けております☆