埼玉県行田総合病院|加齢黄斑変性の治療

埼玉県行田市行田総合病院が、加齢黄斑変性の治療についてご説明いたします。残念ながら、萎縮型の加齢黄斑変性には現在のところ治療法がありませんが、滲出型の加齢黄斑変性にはいくつかの治療法があります。治療の目的は、脈絡膜新生血管を抑え、長期的に視力維持をすることです。


◇薬物治療
脈絡膜新生血管の発生に関係する因子を阻害することにより、脈絡膜新生血管を抑える治療法です。目の中(硝子体腔)に4週ごとに注射します。


◇光線力学的療法(PDT)
まず光感受性物質を点滴し、その後に非常に弱いレーザーを照射する治療法です。治療を行う前に造影検査を行って脈絡膜新生血管などの病変部位を確認し、病変の大きさに合わせてレーザーの照射範囲を決定します。治療後48時間は強い光に当たることができません。

高血圧や糖尿病で通院中の患者様も多いと思いますが、眼科を受信するタイミングの参考にしてください。


〜当院概要〜
〒361-0056 埼玉県行田市持田376番地
☆外来は、行田総合病院附属行田クリニックにて受け付けております☆