行田総合病院|脂肪を燃やす有酸素運動

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有酸素運動の効能 脂肪を燃やす有酸素運動
有酸素運動は、脂肪を燃やしますのでダイエットにも有効です。筋肉をつけて引き締めるというというよりは、体脂肪を減らして痩せるダイエットに向いていますので、ぽっちゃりした女性やメタボが気になる中年男性にオススメです。肥満は生活習慣病につながりますので、健康のためにも有酸素運動で過剰な脂肪を燃やしましょう。

有酸素運動は、はじめはまず糖質を使い、次に血液中の脂肪を利用してエネルギーを作ります。血液中の脂肪を使うと、血液の流れをよくする効果はありますが、ダイエットにはなりません。しかし、さらに有酸素運動を続けると、血液中の脂肪が足りなくなってきて、体脂肪がエネルギー源に変わります。体脂肪がエネルギー源になると、ダイエットできます。

有酸素運動をしていて血液中の脂肪が足りなくなってくるのは、大体開始から15分程度経過してからです。15分〜20分程度経過すると、リパーゼ(脂肪分解酵素)が体脂肪を分解して、血液中に流します。
その脂肪が酸素と結びつき、燃焼されて体脂肪を減らしていきます。体脂肪のうち内臓脂肪が先に燃焼され、次に皮下脂肪が燃焼されます。20分以上経過してからは、有酸素運動を続ければ続けるほどエネルギー源として体脂肪が使われていくので、どんどんダイエットできることになります。ダイエットのためには、毎日1時間程度有酸素運動をすることが望ましいです。

以前は20分以上続けて有酸素運動しないとダイエット効果はないといわれていました。しかし最近では、10分の有酸素運動を2回しても、20分を1回と変わりない効果があるともいわれていますので、まとまった運動でなくても空き時間に少しずつ有酸素運動をするとよいでしょう。


【参考:有酸素運動の方法と効果】


〜当院概要〜
〒361-0056 埼玉県行田市持田376番地
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